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「マトリックス レザレクションズ」考察
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映画「マトリックス レザレクションズ」を
初日に鑑賞してきました~^^v

…で、早速いつものマニアックな私の視点で
細かなストーリーはうろ覚えで書けませんが、
ネタバレでの勝手な考察です(笑)

まず、前3部作ではマトリックスの設計者
=アーキテクトが黒幕でしたけど、
今作でマトリックスを支配しているのは
人間の感情を利用して操作することで支配する
精神分析医=アナリスト。

システムの設計者 → 精神の分析者です。

アーキテクトは人間の習性を洞察しながら
預言者オラクルのアイデアを採用して
マトリックスを改良しながら構築しましたが、
アナリストは自分に都合のよいマトリックスを
維持するために人間を強制的にコントロール。

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そのアナリストが、長い年月をかけて
奇跡的なエネルギーパワーを発するネオと、
ネオの復活に必要不可欠なことも分かった
トリニティを、マトリックスの電力不足を
補うためにも蘇生させたとのこと。

2人を接触させるとエネルギーが強すぎて
システムが破壊するほどの力があり、
適度に近づけるとちょうど良く保てることが
分かったため、ネオとトリニティは
特別なBOTで身体中にプラグがつけられて
眠らされています。

ネオ(ONE)&トリニティ(三位一体)
男性性&女性性、陰陽統合で創造エネルギー。
肉体が死んでも眠らされていても関係なく、
愛の力が強すぎてビッグバンが起きることの
喩えだと思います~^^;

マトリックス内でのネオの名前は前作同様に
トーマス・アンダーソンで、1作目で表の顔は
システム会社の社員、裏の顔はハッカー。
今作ではゲームシリーズ「マトリックス」の
3部作を創った世界的なゲームクリエイター。

断片的に記憶がフラッシュバックしたり、
デジャヴュを体験したりして、妄想と現実の
区別がつかずに混乱して精神が不安定で
自殺未遂をしたことからセラピーに通っていて
精神科医のアナリストから青いカプセルを
処方されて飲み続けています。

そんな中、勤務する会社の親会社である
ワーナーブラザーズから「マトリックス4」を
作らないと契約を打ち切ると言われ、
ますます追い詰められた状態。

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つまり、今作では表と裏の顔もなく、
仮想現実と現実の区別がつかずというより
混乱させられて精神を病んでいる人扱いで
ネオの意識は、「破壊・死・過去」から
「再生・創造・未来」へ…の狭間にあり、
心身統合して覚醒し、生命力と創造性の
エネルギーを発動する前のカオス状態。

映画を観ている観客側の現実社会の会社名など
リアルな話も入るため、映画の中の仮想現実
マトリックスと現実、そして実際の現実社会が
ひとつに繋がり、観客の現実認識も混乱させて
一体化させるような高度なテクです(笑)

また、今作は「記憶」がテーマになっています。
過去がループしていて、ネオが何度も
デジャヴュ体験をして黒猫が出現します。

デジャヴュ=黒猫の出現はセットで、
マトリックスに変化を加えた時のサイン。

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再生されたマトリックス内のトリニティは、
カフェで同僚が声をかけたティファニーという
名前の女性で、結婚していて子供がいる主婦。
ネオとトリニティは記憶がないので初対面だと
思って挨拶。

勇気も度胸もアクションも抜群のトリニティが
良妻賢母風な設定にされているのは、
他者目線での一般的な従来の価値観での
女性としての幸せ…の比喩表現だと思います。

もともとトリニティは感度がかなり高いようで
何度も自分の感じる違和感からマトリックスに
気づいて自力で脱出を試みては消されて
リロードされてきたらしく、ネオとの挨拶時も
「前に会った?」「バイクが癒し」…などと
言うのでした~^^;

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その後、ネオは自分が感じている違和感から
青いカプセルを飲むのを止めます。

ある日、社内にテロ予告が入ったとのことで
社員たちが慌てて避難する中、
ネオに知らない人からメールで呼び出し。

トイレに入ると2代目モーフィアスが登場し
真実を知りたければ赤いピルを飲むようにと
ネオに要求します。

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ゲームのキャラであるモーフィアスがなぜ?
幻覚?と混乱したネオが逃げたところ…
武装した軍隊に襲われ、そこに社長が現れて
エージェント・スミスに変身して
ネオに拳銃を向けるのでした。

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何だか訳がわからないネオは、青く髪を染めて
腕に白うさぎのタトゥを入れた女性バッグスに
導かれて救出されます。

バッグスは、かつての「ザイオン」崩壊後に
建設された新都市「アイオ」の女性戦士で、
記憶を司る女神「ムネモシュネー」号の船長。

2代目モーフィアスは、モーフィアスの意志を
受け継いだ、肉体を持つこともできる
ナノ粒子のデジタルヒューマン。

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ネオが死んでから60年以上が経過していて、
新都市アイオでは救世主か否かも謎のまま
歴史上の伝説の人になっているネオのことを、
ずっと探し続けてきたと聴かされ、
新都市アイオに連れて行かれます。

60年、還暦、原点回帰を意味する数字です。
シュメール神話の天空神アン=阿吽を
象徴する数字でもあります~^^v

前3部作公開からは20年経ったこともあり、
マトリックスと現実を繋ぐポータルも
固定電話と携帯電話から「鏡」と「扉」へと
時代性に合わせて簡単便利になりました。

たぶん…次元の異なる世界へ繫がる扉、
不思議な国のアリスから鏡の国のアリスへの
表現でもあるかと~^^;

そして、新都市アイオに着くと、前作では
表と裏、光と闇、敵と味方の二極性の対立から
「人類 VS 機械」が戦っていて、
眠らされたままの人類を解放して助けるために
ネオとトリニティがマシンシティに行って、
攻撃されて死ぬ直前にボスと交渉し、
人間と機械が共存して平和を実現することを
望んでいたものの…

その後ザイオンに一時的な平和があったけれど
機械同士の争いが勃発して巻き込まれ
ザイオンが崩壊し、生き残った人たちで
新都市アイオを建設したという経緯や、
結局マトリックスから出ても戦争が人類を
支配しているのだ…と守りに徹している将軍で
かつてのネオの戦友ナイオビから聴かされ、
ネオのことも信頼しないと言われました。

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ザイオン(Zion)→アイオ(Aio)
「Z」→「A」
オメガ(終り)→アルファ(始まり)

※AIO= IT用語で「ALL IN ONE」の略

ちなみに、アイウエオの「アイオ」なら
「ウエ=上・神」が無い、上層部で神になった
つもりの支配者が存在しない…の意(笑)

ネオも「自分は救世主じゃなかった」と言って
覇気もなく、2代目モーフィアスがネオの力を
目覚めさせるためにワザと攻撃して刺激しても
「もう闘わない」と言ってやられっ放し。

防御するために追い詰められた時に超能力を
発動する幻魔大戦?!…の波動砲みたいな力で
道場を破壊してしまったり、銃弾を通さない
バリアを何度も張る力はパワーアップ^^;

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全体を通して、前3部作でのネオのカッコいい
アクションや特撮を期待している人には
残念ながらネオに闘うという意志が無いので
インパクトのあるアクションシーンは少なく…
空を飛ぶ力はまったく出ずに使えません。

空を飛ぶ力 = 救世主の象徴

…が、トリニティを助けたいというネオの
思いは強く、前作で愛を語るプログラムの
娘だったサティが大人になって現われ、
マトリックスのカフェの店員に成りすまして
ネオとトリニティを見守ってきたことや、
トリニティの救出作戦を聴かされます。

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サティの話でアイオの戦士たちに迷いはなく、
ナイオビ将軍も妥協しますが、トリニティが
救出を望まなかったら?などとネオに言うと、
「今度は自分がトリニティを信じる」と言って
トリニティ救出作戦を決行!

マトリックス内に侵入したネオたちが
トリニティ救出を試みていると、遠隔操作され
人間爆弾となった人たちの攻撃を受けます。

バイオハザードでゾンビ化する人間よりも
操作されて豹変する人間爆弾は怖い。。(汗)

そこで、ネオはアナリストと交渉。
トリニティに選択させてマトリックス内に
留まることを選んだら自分を電池に戻すよう、
アイオの仲間にはプラグを抜くよう依頼。
もしもトリニティが現実を選んだら
解放して自由にして欲しいと伝えて
アナリストが了承します。

ネオの前にトリニティが現れ、トリニティが
家族との生活を続けることを選択し、家族と
一緒に帰ろうとして、ネオのプラグも抜かれ
そうになった瞬間、トリニティが覚醒!

アナリストがトリニティに銃を向けると、
今度は突然エージェント・スミスが登場して
ネオとトリニティを助け、ネオのおかげで
自分もエージェントというプログラムから
自由になれたことを伝えるのでした。

そもそもエージェント・スミスは敵ではなく、
前3部作では表と裏の顔があって真我と自我が
葛藤していて、自己信頼も他者信頼も、
愛もよく分かっていないネオの投影存在。

3作目の最後に暴走したスミスと闘ってネオが
スミスを吸収したので、ネオが闇を抱き参って
光に転換して自由になるとスミスも連動する
仕組みです~^^v

そして、ネオとトリニティが屋上でキス。
攻撃してくるエージェントから逃げようと
屋上から手をつないでジャンプ!

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ネオの空を飛ぶ力が復活?!と思いきや、
ネオが「俺じゃない、君だったのか」と言って
トリニティの力で空中に浮いているのでした。

つまり、救世主はトリニティ!

トリニティが女性としての自分が望む幸せを
思い出して目覚めたからだと思います。

後日、ネオとトリニティーは、ふたたび
マトリックスのアナリストのもとを訪れ、
ミソジニー(=女性憎悪)が激しく
女性は男性の利用手段としか思っていない
アナリストをボコボコに~(笑)

アナリストは、人間は潜在的に支配された
がっていて、シープル(羊人間=家畜)に
なりたいのだよ…などと言いながらも…
「好きな世界に作り直せ」と降参。

すると、ネオとトリニティは、
世界を創り直す交渉に来たのではなく、
2度目の機会をくれたことの御礼を伝えに
来たと言って、空に飛び立って終了。

完全に意識次元上昇~!
生きるアセンデッドマスター状態(笑)

エンドロールの途中、
「パパとママへ すべては愛から始まる」

最大のメッセージだと思います^^v
誰もが森羅万象の創造主である神の子。
その愛を体現する存在。
だからこそ誰もが今、今、今…新たな未来を
新たな創造神話を始めることができる…

…で、エンドクレジット後、
マトリックス内のネオの会社の同僚たちが
集まってミーティングしていて…

「映画は死んだ」「ゲームも死んだ」
「今の流行は猫だ!シリーズが人気なんだ」
「名付けて”キャットリックス”」(苦笑)

う~む、相変わらず深~い映画なので、
何度か観ないと理解が追いつきませんけど、
2021年12月に公開されたタイミングは抜群。

前3部作で聖書の世界が一旦終わり、
4作目で原点回帰して再生され、カオスから
新しい天地創造が始まる直前が表現され、
ネオとトリニティが…
新生アダムと新生イヴとして復活!
 
最初の人間アダムと従順なイヴでもなく、
禁断の実を食べたアダムとイヴでもなく、
それぞれ陰陽・男性性と女性性、内外が
統合調和しているアダムとイブ。

これぞ、ツインソウル…的な(笑)
 
過去のループ、記憶がテーマになっていると
思うことからしても…
マトリックス宇宙=胎蔵界=数秘「22」の
輪廻を超えて~!繰り返さないで~!という
メッセージも込められているかと。

そう思うと、「目覚める」っていうのは、
過去の記憶を解放して、思い出し、
時空を超えて関わる人や状況のディテールを
変えながら無意識に自分自身が繰り返している
負のパターンに気づいて、カルマを浄化して
昇華に努める精神性・霊性の向上ありき。

早い話、御魂みがけよ~ですかね。
…と、いつものオチになりました~(笑)

お読みいただきまして、ありがとうございます。
    




by divine-msg | 2021-12-19 13:00 | スピリチュアル
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