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新月の神様
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女の子のお祭りとされている「ひな祭り」

神代の時代、この世界にまだ両性具有の
独り神しか存在せず、独り神たちが
子供を生んで国々を開拓していた頃、
はじめて男の御子と女の御子が誕生。

男の御子が生まれた時に持っていた
木の実を神の宮の庭に植えたところ…

三年後の三月三日に、
花と実がたくさん成ったため、
その木は「モモ (百)」と名付けられました。

また、この2人の幼名も、
「モモヒナキ」「モモヒナミ」と命名。

モモ(百)= 豊富、たくさん
ヒナ(雛)= 未熟、青春
キ(木) = 陽・男  
ミ(実) = 陰・女

この二尊が成人して男女一対の夫婦となり
第4世代の「君(キミ)=天皇」に即位。

つまり、本来の「ひな祭り」は、
五月五日の男の子の節句も同様に、
男女(陰陽)の和合を喜び、神の御子が
生まれてくることを尊ぶ祝祭の儀のこと。

これ以降、一般庶民の間でも
男女の結婚が行われるようになりました。

…というような話が、
古事記の原書とも言われている
神代のヲシテ文字で書かれた古書、
ホツマツタエ(秀真伝)にあります。

ホツマ= 真の中の真、和、合一、中心

記紀との違いは、天照大神が男性神で
瀬織津姫が消されていないところ…
などと言われることが殆どですが、
ちょっと違うと思ってます~^^;

…で、ものすご~く抜粋して書くと…

天の中心(北極星のある位置)に根源神
天御祖(アメノミヲヤ)が誕生。

「ア(陽)・ウ(結)・ワ(陰)」

天御祖エネルギーが陽と陰に分離。

ア=陽=空・風・火
ワ=陰=水・埴(土)

陽の核(ムナモト)は日となり、
陰の核(ミナモト)は月となり、
水と埴(土)で地球が創造。

空・風・火・水・埴の5つが交わり
地球に初めて両性具有の神人が顕現。

天御中主神(ミナカヌシ)
=国常立神(クニノトコタチ)

※魂(タマ)=陽のエネルギー
 魄(シヰ)=陰のエネルギー・肉体の素

ミナカヌシは天元神(八御子)を生み、
地上の八方位を開拓させました。

八御子を総称して「クニサツチ」といい
頭文字は「トホカミエヒタメ」。

クニサツチは、それぞれ5人の御子
頭文字「キツヲサネ」と、
6人の御子「アミヤシナウ」の
計・十一神を生んで統治させました。

次に、天並(アナミ)神が
「トヨクンヌ」という八御子を生み、
頭文字「アイフヘモヲスシ」。

次に、三十二(ミソフ・身添う)神を生み、
合計して独神・四十九神が誕生。

時は流れて…
天神トコヨ(クニノトコタチ)の直系が
断絶の危機に陥っていた頃、
クニトコタチの転生だという5代目の
タカミムスビ=タマキネの尊が
ヒタカミ(常陸)に天の四十九神を勧請。

※タカミムスビ
 ヒタカミ国を統治する意の役職名

天の中心を地上に写して地の中心とし、
トコヨの皇統の「東の君」の認定を受けて
トヨケ神=豊受大神となりました。

トヨケ神は自分の娘のイサコを
ネの国(北陸)にいる遠戚のタカヒトと
結婚させ、2人が七世代目の皇位を継承。

イサコとタカヒトは筑紫のイサ宮に住み
イザナミとイザナギと呼ばれました。

イサコ&タカヒト=イザナミ&イザナギ

そして、第一子となる長女が誕生。
お昼に生まれた子=ヒルコ(和歌姫)

…が、ヒルコが3歳になる年には
イザナギとイザナミが陽陰の節(厄年)に
なってしまうため、親の穢れが我が子に
障るとしてイワクス船に乗せて川に流され、
川下の住吉神に拾われて育てられました。

※ヒルコは和歌と八重琴の名手になり、
 オモイカネ(八意思兼命)と結婚。

その後、イザナギとイザナミの間には、
ハラミ山(蓬莱山=富士山)の麓の
ハラミの宮(浅間神社)で、待望の
第二子・長男ワカヒト=アマテルが誕生。

※浅間神社
 富士山を遥拝する場所に「山宮」、
 山麓の湖沼の近くに「里宮」があり、
 対をなして祭祀されています。

アマテルは、生まれてすぐに自らを
ウヒルギ(大日霊貴)と名乗ったため
それが幼名となりました。

また、天御祖(アメノミヲヤ)の
左右の目に該当する「日(太陽)」と
「月(太陰)」の顕現とされ、
「陽陰を連ねる神」とも呼ばれました。

16歳までハラミの宮で暮らし、
28歳までヒタカミで帝王学(陰陽道)を
学んだ後、ハラミの地に戻ってきて
ヤスクニ宮を新築して天皇に即位。

東西南北4局を各3人の妃が交代で
宮仕えする制度が施行され、
アマテルは12人の妃を娶りました。

その中でアマテルの心を掴み、内宮に
招き入れられ皇后となったのは7番目の妃。

セオリツヒメ(瀬織津姫)
サクラウチ(オヤマツミの祖)の娘、
ホノコです。

※セオリツ姫= 背(=夫)下りつ姫
 アマテルが自ら階段を踏み下りてきて
 内宮に招き入れたことの意。

 別名はムカツ姫(日に向かう月の意)
 タキツセ姫(滾つ背=男心が動く意)

※オオヤマツミ
 神奈川県・大山周辺の国守の世襲名

アマテルとセオリツ姫は、結婚後、
伊勢の伊雑宮に移って政務を司りました。

※伊雑宮…妹背(イセ)宮、日夜見宮。
 いずれも陰陽・地天を結ぶ宮の意。

ざっとこんな感じ^^;

…で、一般的に、天照大神は
最高神で、太陽の神格化で、
高天原の主宰神で、皇室の祖神で…
とされています。

…が、そもそもアマテル(天照神)は
太陽(日)と太陰(月)を連ねる神。

太陽と月のコンジャンクション(笑)
新月の神格化です。

また、モモヒナキ&モモヒナミに始まり、
アマテル&セオリツ姫…男女一対で
「君(キミ)=天皇」となって君が代。

さらに…冒頭にも書きましたが、
陽の核=ムナモト=日 
陰の核=ミナモト=月

陽= ム(六)=日
陰= ミ(三)=月

陰陽= 「三六」= ミロク!

つまり…、天照大神は
新月エネルギーでミロク菩薩のことで、
歴代の天皇皇后の夫妻神…ってことです。

新月の日は天照大神の日です~^^v

お読みいただきまして、ありがとうございます。
by divine-msg | 2019-03-02 19:00 | スピリチュアル
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