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解決策
猛暑のお盆となりましたが、
私は現在の実家がある甲府に帰り、
翌日は生まれ故郷の京都でお墓参りをしてきました。

最近はお墓参りする人たちを
「墓マイラー」というらしいですねぇ^^;

小さい頃に住んでいた家の近所の氏神様へ御参りした後、
菩提寺のお寺へ行ってからご先祖様へのお墓参りが
伊藤家のお参りコース。
今回はあちこちで妖精や天使たちが迎えてくれました~^^

お盆やお正月は、普段なかなか会えない親戚や知人たちに
会うこともあり、いつもはご先祖様も色々とメッセージを
伝えたくなるようで私の通訳業も忙しいのですが、
今年は先日のワークショップで家族愛や恋愛を
テーマに行ったということを両親に話しながら
御参りしていたせいか、ご先祖様たちも微笑んで
見守ってくださってました~^^

…で本題。
前々回の続きです。

父親というのは、
仕事、お金、権威、権力…など社会性の象徴であり、
母親というのは、人間関係の象徴。

父親と不仲だったり疎遠だったりする場合は、
仕事やお金の問題を抱えやすく、
母親と不仲だったり疎遠だったりする場合は、
人間関係の問題を抱えやすくなるんです。

反対に、ベッタリして親離れ子離れしていない場合も
問題を抱えやすくなってしまいます。。。

そして、異性の親との関係性は「恋愛」に
すご~く影響していくんです。

異性の親との心の距離=好きな異性との心の距離の指標

異性の親との距離と、
大人になってから好きな人との距離は、
無意識に指標になっているというわけです。

様々な事情で祖父母に育てられたとか、
片親だったとか関係なく、胎児期から乳児期、幼少期…、
大人が赤ちゃんにミルクを飲ませる行為は愛ですし、
赤ちゃんは大人からの愛を受け取って育っていきます。

誰しも自分以外の他人から
愛を受け取って与えて成長しているので、
“愛”というものの基盤となっている
“両親”との関係性というのは、
幸せな自分になるためにとっても大事。

先日、ワークショップでも取り入れましたが、
「お父さん」のイメージ、「お母さん」のイメージ、
「両親という夫婦」のイメージは???と聞かれて
潜在意識で直感的に頭に浮かぶのは、
どんなイメージか?というのが、大人になればなるほど
無意識に影響している事が分かってきます。

ちなみに、私の潜在意識が抱いている
一番最初に浮かんだ私の父のイメージは…、
何でも知っていて何でも出来る人。

私の母のイメージは…、
喜怒哀楽がハッキリした面白くて可愛い人。

私の両親という夫婦のイメージは…、
何事も超遅い父(夫)と超速い母(妻)でした!

一つ思い浮かぶと
「何を考えてるか分かり難い」「理屈っぽい」
「ルーズ」「よく喋る」「自己中」とか
他にも次々に思い浮かびますし、
常日頃こういうところがイヤ~と思っている面も
次々に出てきちゃいますけどね^^;

私を例に挙げて解説すると、恋愛においては、
父親のイメージ=理想のパートナー像
母親のイメージ=自分自身
両親という夫婦のイメージ=パートナーと自分自身(爆!)

社会性に置き換えてみると、
父親のイメージ=仕事をする上での理想の自分像
母親のイメージ=人間関係での自分自身

確かに、昔から好きな人に求めているのは、
「何でも知っていて何でも出来る尊敬できる人」で、
私自身、喜怒哀楽がハッキリしすぎているので
“丸く優しく穏やかに”と標語のように意識して
努めた時期もありました。。。^^;

好きになってお付き合いする人との関係性においては、
じっくり考えて何も語らず腰が重たい感じの相手にイラつき、
一人で先走って決断行動する私…という構図。。。

他人は合わせ鏡なので、恋愛というのは
一番手っ取り早く自分を知る術。

恋愛には理屈は通用せずに
色んな感情が湧き出てくるわけですし、
自分でも驚く自分が出てきたりもしますしね。

好きな人やパートナーというのは、
長所も短所もどこかが共鳴し合っている似たもの同士。
なにせ「類友の法則」ですから
その時に同じ課題を持って生きている
類友だからこそ引き合って縁が生じるのでね。。。^^

だから失恋した時は、
その相手から何を学んだか?が肝心要。

相手というのは自分に置き換えられるわけですから、
相手に「もっとこうして欲しかった」と願っていたことが
あるとすれば、相手も自分と同じように
そうして欲しがっている人だったということ。

相手への想いや言葉は、
自分自身への想いや言葉でもあります。

気が付いた方が先に愛を与えることが出来れば、
エネルギーのキャッチボールが成立するので、
「もっとこうして欲しい」という現実を
お互いに叶え合うようになるんです~^^

人間は慣れ親しんだ環境に愛着を持って生きているため、
無意識に自分も同性の親と同じような役割を
やれる環境や相手を選びます。

それは恋愛や結婚においても、仕事においても同様。
両親からの愛、両親への愛を確認して、
関係性を見直していくことは、
すべては幸せを願ってやまない自分自身のため。

自分の人生の現実をより幸せなものへと
変えていく近道なんですね~^^

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人は不合理、非論理、利己的です。
気にすることなく、人を愛しなさい。

あなたが善を行うと、
利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう。
気にすることなく、善を行いなさい。

目的を達しようとするとき、
邪魔立てする人に出会うでしょう。
気にすることなく、やり遂げなさい。

善い行いをしても、
おそらく次の日には忘れられるでしょう。
気にすることなくし善を行い続けなさい。

あなたの正直さと誠実さとが、
あなたを傷つけるでしょう。
気にすることなく正直で誠実であり続けないさい。

助けた相手から恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。
気にすることなく助け続けなさい。

あなたの中の最良のものを世に与え続けなさい。
けり返されるかもしれません。
気にすることなく、最良のものを与え続けなさい。
気にすることなく、最良のものを与え続けなさい…。

あなたは、あなたであればいい。
世界平和を願うなら、
家に帰って家族を大切にしなさい。

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愛を与え続けよ、というマザーテレサの名言です。

恋愛、結婚、仕事、人間関係、経済・・・
私たちの抱える悩みというのは
贅沢な悩みなのかもしれないなぁ~と思います。

与え続けることが出来るのに、
与えたら受け取るとか、
与えず受け取ることを求めるがゆえに悩むので。。。

愛は本来は与え放題、受け取り放題なんですけどね。

家族や身近な人たちとの愛を、
どれだけ与え受け取れる自分になれるか?
それが、すべての悩み解決策かなぁ~と思います。

…というようなことを、
このお盆に両親と話をしたり、両親に遊び感覚で
プチワークショップを行ったりして愛を受け取りまくり、
すっかり与えるのを忘れました。。。^^;

お読みいただきまして、ありがとうございます。
by divine-msg | 2010-08-18 04:21 | 心理学
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