2013年 09月 17日 ( 1 )
二十億光年の孤独
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波のような今日の雲です。

秋の訪れに少しばかり切なさを感じつつ、
ふと思いだした大好きな谷川俊太郎さんの詩、
1952年の処女詩集『二十億光年の孤独』です。

時間と空間の中で、今、自分がいる座標をどう定めるのか…?
人類そのものが置かれている状況を孤独ととらえて表現されたそうです。

いつ読んでもステキ~(*^^*)

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二十億光年の孤独        谷川俊太郎


人類は小さな球の上で
眠り起き そして働き
ときどき火星に仲間を欲しがったりする
 

火星人は小さな球の上で
何をしてるか 僕は知らない
(或いは ネリリし キルルし ハララしているか)

しかしときどき地球に仲間を欲しがったりする
それはまったく たしかなことだ
 

万有引力とは
ひき合う孤独の力である
 

宇宙はひずんでいる
それ故みんなはもとめ合う
 

宇宙はどんどん膨らんでゆく
それ故みんなは不安である
 

二十億光年の孤独に
僕は思わずくしゃみをした
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お読みいただき、ありがとうございます。
by divine-msg | 2013-09-17 20:00 | スピリチュアル