アンタレス
a0075956_7371296.jpg

今週から太陽が入る蠍座は
最古の星座の一つ。
天の川に沿って大きなS字を描き、
日本では夏の星座として
南の空に赤く輝いて見えます。

ギリシャ神話では、
オリオンの傲慢さに怒った
女神ヘラー(=ガイアorレト)が
地上にサソリを送って猛毒の針で
オリオンを殺させ、
サソリはその功績を称えられ
天に昇って蠍座になったとされています。

その様子を知った女神アルテミスは、
オリオンを不憫に思い、
オリオンも天に昇れるようにと
ゼウスに頼んだことでオリオン座になった
…とされています。

…が、日本神話では逆設定。
サソリ=ヤマタノオロチ、
オリオン=スサノオとされ、
オリオンがサソリをやっつけています。

また、七夕伝説では
彦星(牽牛星)=スサノオ=オリオン、
織姫(織女星)=アマテラス=プレアデス
という話もありますが、
私には違和感アリアリ。。。^^;

蠍座の心臓部分には、
全天に21ある1等星の1つ、
蠍座α星「アンタレス」があります。

アンタレスは、ラテン語由来で「蠍の心臓」
ギリシャ語由来では
「火星に対抗するもの」の意。

アンタレスは恒星の赤色超巨星で、
直径は太陽の720倍!
明るさは太陽の6.5万倍!
全エネルギー放射が太陽の3万倍以上!

先月はアンタレス付近で
ニュートリノが検出されたようですが、
毎年12月2日頃にアンタレスの北5度の位置を
太陽が通過しています。

昔から占星術では自ら光を放つ恒星を重視し、
古代バビロニアでは
ロイヤルスター(4大天使の星)として、
アンタレスは西の王(大天使ラファエル)と
されてきました。

西方位は、西方浄土、西遊記…など
「この世とは違う場所」
「自分とは違うものがいる場所」を意味します。

アンタレスは、
生から死へ、死から再生へ…という輪廻の中で
カルマ(業)が昇華されて燃えている様子で
まるで閻魔大王のように、
生と死、現実世界と魂の世界…を調整する星です。

破壊と創造、死と再生、自己犠牲、戦略…など
火星と冥王星のエネルギー象意を
合体させたような絶大な威力。
このエネルギーを正しく善の方に使うと、
悪を滅ぼし、人類を浄化し、
山をも動かす…と言われるほどです。

占星術で恒星は、
72年かけて1度進むスローペース。
通常、星たちのアスペクトは
オーブ(許容度・誤差)3度以内で観ますが
恒星と他の星たちのアスペクトは
1度以内のコンジャンクションのみ注視します。

…で、実際の天体のアンタレスは蠍座ですが、
占星術では射手座の9度台にいます。

9月18日から土星が射手座に入ったので
12月から土星&アンタレスの象意が出てきます。
火星とアンタレスが合となると、
戦争が起きると言われていて
来年の夏は要注意かな…と。

なお、アンタレスが「死・終わり」を司るなら
「生・始まり」を司るのは向かい側の
双子座9度台にいるアルデバラン。

アルデバランは、
実際の天体では牡牛座の目にあたる
牡牛座の中で一番明るい恒星です。

前置きが長くなりましたが、
何を言いたかったかというと…、
蠍座のギリシャ神話を日本に置き換えると、
サソリがスサノオで、
オリオンがアマテラス!と思っただけでした(爆)

ちなみに、書くべきか悩みましたが…
私の出生時の太陽はアンタレスと
完全0度コンジャンクション。
他の星のアスペクトを観ても因果な宿命でして、
正しく善の方に使って、山を動かそうと思います(笑)

お読みいただきまして、ありがとうございます。




by divine-msg | 2015-10-21 08:00 | 占星術
<< さそりの火 アースエンジェル >>