平和
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「地球が荒れている…」
10年前に祖母が他界する際、ベッドの上で言った言葉です。。。@@

最期まで意識はしっかりしていたので、
他界する5分ほど前には、首から下げていたお守りを
「外してくれ、もう要らない、逝ってもいいかい?」と
聞いてから目を閉じて昇天していきました。

戦争経験者だけあって、
「自分に負けるな!」といった気合いと根性、
気性もはげしい上に、霊能家系のエキセントリックな人で、
私が最期に話した時も、
「身体は死んでも、お祖母ちゃんは生きてるから、
困ったことがあれば、お祖母ちゃんを呼べ!」
そう言ってました。。。^^;

そんな祖母の「地球が荒れている…」という言葉は、
生前に何度も言っていたのですが、
“争いが繰り返される世の中で、どうすれば、
それぞれの家族みんなが安心して楽しく暮らせるようになるのか?
私に何が出来るか?”という意味でした。

アインシュタインとフロイトの往復書簡が紹介されている本。
『ヒトはなぜ戦争をするのか?』

アインシュタインは、
すべての国家が一致協力して一つの国際機関をつくり、
この機関に国家間の問題についての立法と司法の権限を与えて、
国際的な紛争が生じた時には、この機関に解決を委ね、
ケンカではなく裁判で解決すればよい、と言っています。

また、人間には憎悪に駆られた相手を
絶滅させようとする欲求があり、
「知識人」こそ、生の現実を自分の目と自分の耳で捉えず、
紙の上の文字、それを頼りに複雑に練り上げられた現実を、
安直に捉えようとすることから、
大衆操作による暗示にかかりやすく、
致命的な行動に走りやすい…とも述べています。

これに対してフロイトは、
アインシュタインの説と同じであることを伝えた後、
その為には2つの条件があり、そのような機関が現実に創設されること、
自らの裁定を押し通すのに必要な力を持つことで、
国際連盟も含めて第2の条件を満たすことは不可能である、
と言っています。

そして、文化の発展が、
人間の心のあり方を「知性を強めること」と
「攻撃本能を内に向けること」に変え、戦争は対極。
戦争への拒絶は、単なる知性的感情的レベルの拒否ではなく、
平和主義者の体と心の奥底から沸きあがってくる強い希求だ、
と言っています。

そんなやり取りに大きく頷きながら、私としては・・・、
戦争を家族や組織内の個人と個人のケンカで考えれば、
ケンカするほど仲が良いということもあり、
相互理解のためにはケンカも時としては必要なプロセスと
手段であるとは思います。

ただ、個人間の好きor嫌いの感情や、
価値観や考え方の違いに起因して話し合うこともせず
ベターな状況を創るためにとか、先のヴィジョンやプランもなく、
周囲に迷惑をかけたり、仲間を集めて巻き込んだりする場合は、
ケンカするなら2人だけで勝手にやれ!と
思わずブチ切れそうになります(爆)^^;

国と国の戦争においても同じことが言え、
大統領間で徹底的に話し合って、
それでダメなら2人で決闘でもするか裁判でもすればイイかと。。。
まぁ、そうなった場合は「喧嘩両成敗」
解決してもクビですね…(爆)
そんな状況になるまでの経緯に問題があるので~。

政治と経済を動かす手段のように戦争をする国家の権力者たち、
その権力を助長する人たち、従うしかない人たち、
そのたびに愛と平和と希望を掲げ、悲しみや恐怖に耐え、
ボランティアやチャリティー活動をする人たち…etc
昔からこの矛盾した世の中に憤りを感じている次第でして。。。

個々に感じる幸福感が異なるように、
国ごとに「平和」という概念も価値観も異なるとは思いますが、
同じ星の中で生きているわけで、
戦争するお金と時間と労力があるなら、
地球をより輝かせるために使うべき!と思っています^^v

20世紀を代表する専門性の異なる2人の天才
アインシュタインとフロイトの結論は…
「文化の発展を促せば、戦争の終焉に向けて歩みだすことができる。」

大きく共感。
個人の些細な日常の問題も同様で、
何度も解決のためにトライしてもよくならない問題というのは、
自分を含めた現実の全体を客観的に俯瞰して、
多角的に問題の本質を見極め、別視点と別角度からアプローチしてみる、
そこに解決のヒントがあり、望む方向へと歩み出すことができる、
そんな風に思います。

お読みいただき、ありがとうございます。
by divine-msg | 2013-09-11 13:30 | スピリチュアル
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