先日、元伊勢「籠神社」と、 奥の宮「真名井神社」に行ったことで、 頭の中が整理されたので発表します~^^ この神社の神社紋は、現在は 「左三つ巴紋」に変更されていますが もともとは籠目紋です。 竹で編まれた籠の編み目=籠目紋 =六芒星=ダビデの紋章。 絵馬には今でも籠目紋が描かれ、 三日月と太陽が描かれています。 月は月読、太陽は天照大神。 六芒星は、 能動的原理を表す正三角形(△)と、 受動的原理を表す逆三角形(▽)の 組み合わせ。 陰と陽、火と水、男性性と女性性、 顕在意識と潜在意識、創造と破壊…など、 対極のエネルギーの調和をあらわし、 土星、木星、金星、月、水星、火星、 中央が太陽に対応しています。 まさに今年のエネルギーを象徴^^ 勾玉のようなカタチの「巴紋」には、 一つ巴、二つ巴、三つ巴とあり、 時計と同じ右回りのものを「右巴」、 左回りのものが「左巴」といい、 いずれも水の流れる様子や 森羅万象の動きを表しています。 その中で「左三つ巴紋」は、 神道やカバラ思想では、 シンボルは「鏡」に映るとされていて、 鏡像反転として「魂」や「太陽」を表し、 六芒星と同じ意味です。 「三つ巴紋」は、 ヨハネの黙示録でおなじみ 反キリストの“666”にも見えますが、 仏教では“666”は「弥勒」で 神聖な数字です。 右三つ巴紋を鏡に映すと…左三つ巴紋。 要するに、人間という生き物の 善悪の表裏一体を表していると思います。 「籠(かご)」という字は、 竹冠に龍(りゅう)と書きます。 「龍」は、川の水に泳ぐ蛇の姿が 神格化されたもので「龍=蛇」。 古い日本語では 蛇をカガと言っていたことから 蛇の身(カガミ)=鏡なので、 龍・蛇=鏡=龍神・蛇神=太陽神です。 さらに、地方によって歌詞も異なり、 さまざまな俗説や解釈がある「かごめ歌」。 ♪か~ごめ かごめ 籠の中の鳥は いついつ出やる 夜明けの晩に 鶴と亀が統べった 後ろの正面だあ~れ♪ 夜明け前のまだ暗い晩に男女が統合し、 純真無垢な魂=新しい命の誕生を待つ 様子でもあり、新しい時代の到来直前に、 伊勢神宮のご神獣であり 夜明けの番人でもある「鶏」が鳴き、 陰と陽が統合すると六芒星ができ、 六芒星の中から「龍」が出てくる様子 でもあり、宇宙と人間の世界とを 同時に喩えています。 後ろの正面にいるのは…、 鏡に映った自分、真我、 真実の愛そのものの自分自身! この歌をダビデの紋章にちなんで ヘブライ語で翻訳すると…、 ♪誰が守るのか?誰が守るのか? 安置されたモノを取り出せ 契約の箱に納められた 神譜をとってお守りを作った 未開の地に水を沢山引き 水を貯め その地を統治せよ~♪ …となるそうで、 偶然にしては出来すぎ。。。 真名井神社は、“天の真名井の水”という 御神水が湧いたことによるそうですが、 “マナ”は、旧約聖書で出エジプト記の後、 モーセの一行の飢餓を救った食べ物。 マナの壺はユダヤの三種の神器の一つ。 日本でも「真魚(マナ)」は食べ物で 古代インドでは黄金の単位が“マナ”。 籠神社と真名井神社には、 神宝の壺という壺が密儀として 継承されているらしいです。 真名井神社の主祭神は、 豊受大神で五穀豊穣の神様。 別名、宇宙創造の神様である 天御中主神(あめのみなかのぬしのかみ) 国常立尊(くにのとこたちのかみ)。 また、伏見稲荷大社の主祭神でもある 宇迦之大神(うかのおおかみ)でもあり、 以前書いた通り、ヤハウェ神です。 豊受大神=天之御中主神=国常立尊 =稲荷神=ヤハウェ…。 …で、あれこれ書きましたが結論^^; 万物すべてに精霊が宿る…という 神道での多神教も、 ユダヤ教やキリスト教などの 唯一絶対神という一神教も、 表現と解釈する人の違いはあれど、 同じだって話です~^^ 光の使者が視せてくれる光景は、 世界中の神話に出てくる神々は、 人間や動植物と同じように 宇宙の大きな意識エネルギーから 同時に枝分かれして降り立っています。 現実というのは、自分が創り出す 幻想のパラレルワールドなので、 視た人や解釈した人のそれぞれの フィルターを通して様々な姿カタチや 名前に感じるだけのこと~。 多神=唯一絶対神は、いずれも 宇宙森羅万象を構成している大きな 意識のエネルギーで 宇宙の完全超越調和エネルギーなので、 神様は怒ったり祟ったりしません。 神話に登場する神々が怒ったりするのは 人間社会を如実に表していて 人間として生きることの大切さを 教えてくれているから。 私たちが肉体という衣に宿って 喜怒哀楽の感情と思考を持って、 自分自身(自我)を生きているから。 亡くなった人というのは、 星になると言うように、 肉体を離れて自我が働かないせいか、 純粋な心を伝えてきます。 霊障や憑依というのは、 人間として生きている側の問題。 …で、真実の自分自身(真我)は どこにいるのか? どうすれば真我だと分かるのか? 分かりやすい喩えが見つかりました。 神社で「鏡」に向かって拝むように 鏡に映った自分自身=真我。 今さら~みたいな話ですが(爆) 鏡に映る自分は、他人から見た 左右反転の自分ではなく、前後反転。 自分の姿は鏡に映さなければ見れず、 鏡に映したところで前後反転し、 表裏が反転しているので、 鏡と同化しない限り重なりません。 だから、「鏡よ鏡、鏡さん」と 表の顔と裏の顔をチェック! 願いごとをする時も、鏡に向かって 既に叶った自分になって 宣言すると良いですよ~。 本当の願いか否かは、 鏡に映った自分が教えてくれます^^ お読みいただき、ありがとうございます。
by divine-msg
| 2013-08-21 22:15
| スピリチュアル
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